gyoganzine“魚眼人”創刊号
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(スノー)サーファーとして筋を通し、 妥協のないプロダクトを作り続けたゲンテン・スティックが世界中から注目されるようになったのは当然であった。行動力、俯瞰的なビジョン。玉井太朗の揺るぎないモチベーションはどこから来ているのだろう。国内外と今や多忙を極める玉井氏と彼の生まれ育った東京でじっくりとお話を伺いました。玉井氏にもイメージ写真を1枚提供していただき樋貝吉郎の未公開ショットとあわせてゆったりとしたレイアウトとなっております。構成13ページ。
インタビューが終了し音楽の話に。最後、別れ際に自分のなかでベスト(かなり上位!)に入る曲を教えてくださった。むかし子供のころNHKで夕方に放送されていた少年ドラマシリーズという番組のテーマ曲だそう…。いえに帰りさっそくウエブで検索して聴いてみると、井上陽水の奥様がそのうたを歌っていた。歌詞と共鳴する太朗少年の根っこの部分がみえたような気がしました。原体験を話してくれた玉井太朗氏と重なった。
コラムとインタビュー記事を占めるなか、樋貝の作品としては異色な華やかな空気を運んでくれたひとはオリエンタルダンサーのAylaさん。台風20号が過ぎ去ったなかの奇跡の撮影でした。ベリーダンスショーも開催されているので、興味を持った方はウェブでチェックしてみてください。また、ストロボを手持ちで微妙な角度であててくれた日芸の同級生、山中聖司くんにも感謝したい。
魚眼人のために異空間を解き放してくれたのはデカチョウこと吉田尚弘。デカチョウのイメージする理想の世界を描いてください。の答えは、これ!?という驚きの絵でした。天才である。コラムもそれぞれ個性的。こちらはあえてここでは書きません、どうぞおたのしみに!!
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